株式会社LILIRO

2022年3月25日サッカー教室イベント

2月・3月(2022年)のイベントは新型コロナウイルス感染拡大の影響もあり、屋内での活動は難しいと判断し、屋外での活動とし、フットサルコートを使用しての『サッカー教室』を開催しました。2月に実施した際、非常に多くの皆様から反響をいただいたこともあり、2ヶ月にまたがり『サッカー教室』を実施させていただきました。
 SPORTS LABO DAYSのひろ先生は元Jリーガーです。元Jリーガーの本格的なサッカー指導を受けられるということもあってか、多くの皆様からイベントへのご応募をいただきました。
 イベント当日は、天気にも恵まれ、最高のサッカー日和となりました。会場に到着するとサッカーウェアを着た子どもたちが、目をキラキラさせながらボールを抱え、待ちきれない様子に指導員たちのモチベーションも自然と高まりました。
 ウォーミングアップは尻尾取り(児発)やライン鬼ごっこ(放デイ)を行いました。追われることが苦手なお子さんもいましたが、受け入れて必死に逃げる子や鬼役として逃げる他児童を一生懸命追う子などそれぞれ役割を意識し、目で追いながら、ピッチ全体を縦横無尽に走り回る様子が見られました。
 ドリブル練習はボールを持っていない人に奪われないように相手をかわしたり、空いているスペースを見つけてドリブルをするなど”ドリブル鬼ごっこ”を行っています。手ではなく足でボールを扱うことはとても難易度が高く、更に斜めや横にドリブルしたり、力を調節しながら自身の体からボールが離れないようにドリブルをすることは想像よりも難しそうでした。ドリブルが大きくなってしまい自身から大きくボールが離れてしまったり、簡単にボールを奪われてしまう、転倒してしまう子もいましたが泣いたり諦めてしまう子は少なく、すぐに切り替えてボールを奪い返しに行く姿に逞しさを感じました。
 シュート練習は背後から転がってくるボールに走って追いついてドリブルシュートをしたり、正面からのパスをトラップ(足でコントロール)してからシュートをする練習をしました。シュート、ドリブル、トラップとそれぞれボールに触れる強さは異なりますが、上手に使い分けれる子が多く、驚かされました。
最後はサッカーの楽しさを感じてもらうため、子どもたち同士の5対5の紅白戦や指導員対子どもたちとのエキシビジョンマッチが行われました。サッカー経験者が3人いる指導員チームの巧みなボール捌きにも怯まずに果敢にボールに絡み、ゴールに向かっていく積極性が多くの子どもたちに見られました。また、お友達のプレーを応援したり、讃えたりする姿も多く見られ、仲間意識が芽生えチームプレー(集団活動)の大切さ、面白さを味わうことができたのではないかと感じました。翌週は、イベントに参加した子どもたちの多くから「先生、サッカー楽しかった!また、やりたいな!」と嬉しい感想を伝えてくれました。