11月のイベントは『秋だよ！DAYS運動会！』を開催いたしました。
今年度は新型コロナウィルスの影響もあり運動会が短縮になったり、中止となってしまったところが多く、運動療育を行っている私共といたしましても、お子様たちが日頃の活動の成果を発揮する場が減ってしまい残念に思っておりました。そこで毎週日曜日にコアトレーニング教室を行っている屋内の会場（SPORTS LABO LILIRO）を使用し、日頃の活動の成果が発揮できるようなイベントを行うことといたしました。当日は入り口での検温・消毒に加え、充分な換気や活動中のマスク着用など可能な限りの感染対策を徹底いたしました。DAYS運動会の当日のプログラムは『雑巾掛けリレー』、『綱引き』、『巨大バトンリレー』、『障害物リレー』、『棒引き』、『パン食い競争』を行いました。
『雑巾掛けリレー』は高這いの姿勢で約20m雑巾掛けをしてもらいましたが、幼稚園や保育園の子供たちは股関節や肩甲帯の安定ができておらず、途中で姿勢が崩れたり、膝をついてしまっていましたが、小学生にもなるとほとんど全ての参加者が1度も膝をつかずに走りきっていました。
『綱引き』はペアと協力し合い、一生懸命引っ張っていました。1年前は指先に力が全然入らなかった男の子がいるペアが1位になっていて驚きました。
『巨大バトンリレー』は持ちにくい巨大バトン（ストレッチポール）を持って、トラックを2周走ってもらいました。
『障害物リレー』はミニハードルや袋（ゴザ袋）跳び、トンネル、平均台などを乗り越えてもらいました。その場その場に適した身体の動きを瞬時に考えて、動かすことができていました。
『棒引き』は4対4に分かれて、ストレッチポールや体操マットなどを引っ張り合い、より多くの道具を自陣に持ってきてもらいました。2人で協力して、引っ張る子がいたり、誰も取りに行かない道具をこっそり自陣に引き込む子もいたりと各チームの特色が出ており、面白かったです。
最終種目の『パン食い競争』は吊るされたパンをジャンプして口で取ってもらいました。皆んな手を使わずに上手にパンをゲットしていました(^｡^)

1年間の子供たちの運動面の成長を感じることができる実りある『運動会』となりました。