2021年1月30日『節分イベント』武蔵小金井Park1月イベント
1月のイベントは緊急事態宣言も発出されるということで、自粛を検討しておりましたが、沢山の子どもたちから『次のイベントはいつするの?』、『イベントは何するの?』など心待ちにしている様子や保護者様からもイベントを望むお声をいただいたこともあり実施することといたしました。今後もしばらくは制限される日々も予測されることもあり、少しでも子どもたちに楽しい時間を過ごしてもらえるよう、徹底した感染予防のもとイベントを開催してまいります。マスク着用とアルコール除菌の徹底や活動時間の短縮・分割(2部制)、十分な距離を取って作業するなどの対策を行い実施いたしました。
今回は一足早く『節分』をテーマとしたイベントを行いました。まずは、『節分』にちなんだ豆知識や歴史をクイズ形式で出題しながら学びました。大人でも悩むような問題もありましたが、子どもたち全員が目標とした2問以上(全4問)の正解をすることができました。『高校生クイズ』のように正解するたびに全身で喜びを表現している姿がみられ、可愛らしかったです。
今回のメイン活動であるお面作りでは、当初、鬼のお面を作る予定でしたが、幼稚園や保育園で作る子どもも多かったため、鬼がかぶるお面ではなく、鬼を倒す人がかぶるお面を作りました。現在、映画やアニメで話題の鬼◯の刃で主人公の師匠が弟子達にお守りとして渡していた『厄除の面』風のお面を作りました。下絵が書かれた厚紙をハサミで切ったり、アクリル絵の具で色を塗ったりと巧緻性の要素を多く取り入れた活動を行いました。ハサミでの作業は通常の紙に比べ、厚みがあり硬くて切りにくいため苦戦していましたが、線に沿って切ろうと反対側の手を上手く使いながら奮闘していました。色塗りは細かい箇所を塗る際に筆の先端を使うなど工夫が見られた子も多くいました。徐々に形になっていく様子に興奮する様子もみられ、完成した作品のクオリティの高さに感動している子も多くみられました。
第2部の小学生グループは作業が早く終わったため、豆に見立てたお手玉で鬼の的を倒す活動をしました。1人3球ずつ投げてもらいましたが、1巡目はなかなかお手玉を的に当てることができない子が多いようでしたが、2巡目以降はしっかりと投げ方や力加減、距離感を修整することができており、多くの鬼(的)を倒すことができていました。巧緻作業を行う際は目の動きも重要となってくるので、日々の活動の中でも、目と身体を協応させるような活動も取り入れて行っていきたいです。